にきび治療|山梨県昭和町の皮膚科、高山皮フ科形成クリニックはお肌のトラブルに対して、専門家による丁寧な治療を行っています。

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にきび治療

にきび

にきび

皮脂は、皮脂腺から分泌されて毛包を通り毛穴から排出されます。
皮脂の分泌が適度である限りは、皮脂には皮膚の潤いを保つという重要な役目があります。
しかし、分泌が過剰となったり、毛穴の入り口が汚れや古い角質によってふさがってしまうと、毛包内に皮脂がたまってニキビとなります。 そこにアクネ菌が感染すると、化膿し、炎症を起こしてしまいます。
喫煙や睡眠不足、便秘、ストレスなども酸化作用がありますので、ニキビを悪化させる原因となります。

にきびの治療

内服薬

抗酸化作用を有し脂質分泌を抑える各種ビタミン剤(B2,B6)、皮膚炎を抑える漢方薬、化膿を沈静化させる抗生物質などを処方します。 難治性のニキビに対しては抗アンドロゲン療法も可能です。

代表的な、にきび用漢方薬

清上防風湯、荊芥連翹湯
黄連解毒湯(赤ら顔で、熱のこもっている人向け)
加味逍遥散、桂枝茯苓丸加薏苡仁(生理時にニキビが悪化するという人向け)
大黄甘草湯(便秘により、にきびが発生していると考えられる人向け)

外用療法

ニキビ治療には、ある程度の治療期間が必要であり、自宅でのケアも重要となります。
スキンケアと一緒に外用剤を使用し、ニキビの出来にくい肌を作り、さらにニキビあとを綺麗にしていきます。

面ぽう圧出

化膿したニキビを放置すると、にきび跡が残りやすいため、早めに専用の面庖圧出器で内容物を圧出します。
しかし、自分でニキビを手でつぶして内容物を出すことはよくありません。
更なる感染の原因となりますし、内容物が残ってしまう可能性が高いからです。

ビタミンC誘導体(保険外)

強力な抗酸化作用を有し、皮膚から直接吸収されるビタミンC誘導体のローションやパウダーなどを使用することで、ニキビやニキビあとの治療だけではなくシミや小じわの改善も期待できます。ビタミンCには、

  • 皮膚の酸化予防
  • 細菌の繁殖を抑える
  • 炎症を抑える
  • コラーゲンの合成を促進する
  • メラニン生成の抑制
  • 創傷治癒の促進
  • 漂白作用
  • 毛穴を引き締める

などの効果があります。

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